初めまして。私は袖ケ浦市在住の沢木悦子(仮名)と申します。何かの縁で観光協会HPの特集取材をすることになりました。
以後、お見知りおきを!ツーことで、最初のお題は「いちご」。ラッキー。私、大好きです“いちご”。特に、いちごミルクは最高。
コンデンスミルクをかけて、いちごをスプーンでつぶして、よーくまぜまぜして・・・・。STOP。お友達のカズちゃんが言いました。
「いちごをつぶしちゃダメダメ。いちごは丸のままミルクにからませて食べるほうが、イイって。」エー、絶対グチャグチャ。いーや丸のまま。グチャグチャ。丸のまま・・・目くそ鼻くそって笑われるかもしれないけど、グチャグチャ派の私としては、この勝負に決着をつけるべく取材に出かけるのでありました。
では、いってきまーす。
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| さっちゃん家(ち)の幸せいっぱいいちご園編 |
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最初は、かわいいネーミングの「さっちゃん家の幸せいっぱいいちご園」です。
ちょっと分かりづらいけど、写真の看板を目安にしてください。 |
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こんなかわいい看板が迎えてくれました。期待に胸をふくらませて「こんにちワー」。 |
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お店に入ると種別とパック詰め作業の真っ最中。写真で、その手の早さを現してみました。 |
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早速、さっちゃんにインタビューします。
「エー、こちらの一押しは〜」
「ウチはサチノカ(幸の香)とアキヒメ(章姫)ですけど、サチノカが人気ですね。歯ごたえがあって甘ずっぱい香り。甘さと酸味のハーモニーが抜群で大人の方に好評です。ショートケーキにしても美味しいですよ。お子様はアキヒメの方が好きかも。
ハウスに入って左の棚がサチノカで、右の棚がアキヒメです。」 |
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近くの楽しそうなファミリーに聞いてみると、「おとうさんはコッチ(左)だな。」「僕はコッチ(右)のほうが美味しい。」とさっちゃんの言うとおり。
みなさんも来られたら、ききイチゴしてみてくださいネ。 |
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いちご狩りは5月のゴールデンウィーク位まで可能。自家製野菜があるときは、おみやげに差し上げますとのこと。 |
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とにかくかわいい「さっちゃん家のいちご園」でした。家族連れにピッタリです。
最後に聞いてみました。「さっちゃんはイチゴミルクを食べるとき、イチゴはつぶしますか?」
「わたしは、つぶさないでそのまま食べます。」
ドキ! 気を取り直して、次のイチゴ園へ向かうのでした。 |
さっちゃん家(ち)のしあわせいっぱいいちご園DATA: 〒299-0243 袖ケ浦市蔵波2926-1
TEL:0438-62-8697
HP:http://shiawaseippai.itigo.jp/
不定休なので、行く前に電話してね。 |
| ガウラーベリーかねこ農園編 |
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2軒目は「ガウラーベリーかねこ農園」さん。ここはスグ判りました。姉崎袖ケ浦インターでて信号右折。最初の信号右折。また、最初の信号(角にセブンイレブン)右折。またまた最初の信号右折すると、写真の看板がみえます。 |
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ちょうど子ども会の団体さんがいらっしゃるとのことで、ハウスの中へ。いたいた。子供がいっぱい。「あたし23個食べた。」とかいって、じゃんじゃんクってる。従業員の方に聞くと「大きい方が食べゴタエはあるけど、小さいのも美味しい。赤く完熟したものを選ぶと良い」とか。
地面から50cm位のところにいちご棚があって、とっても採りやすくて清潔。 |
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いちごの花もとってもかわいくて、ロマンチック気分で思わず撮っちゃいました。 |
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お店に入ると甘〜い匂い。
土曜・日曜には焼き芋を焼いているそうで、この日も大人気でした。 |
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写真はかねこ農園の看板ウサギの「ライちゃんとチックちゃん」です。とっても人になついていてカワイイ。 |
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子供連れのお客様が多いので、お店の周りに「落書き」をさせているそうです。面白いことが大好きで、アイデアマンの金子さんにインタビューしました。 |
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「アキヒメがメインです。やさしい甘さが絶品です。いちご狩りは5月いっぱい、直売は6月いっぱいの予定です。不定休なので、事前に電話をください。」
「最後に、金子さんはいちごミルクのいちごはつぶしますか?」
「コンデンスミルクかけて、つぶして、ちょと牛乳をかけると美味しいですね。」
「やったー」 |
ガウラーベリーかねこ農園DATA: 〒299-0243 袖ケ浦市蔵波3311
TEL:0438-62-7235
http://gaura-berry.com/ |
| 石橋農園編 |
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最後は、石橋農園さん。姉崎袖ケ浦インター出て右折。とにかくズートまっすぐ。畑の中でステ看を見つけたら農道を右折。410号の「真里」の信号までいっちゃたら行きすぎです。
さっそく、ハウスに入ってビックリ。広〜〜〜い。1000坪もあるんだって。スゴイ。 |
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中では、何組かの家族連れが幸せそうにイチゴ狩りをしてました。写真はその中のベストカップルです。 |
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さっそく、社長にインタビューしました。「こちらのイチゴはなんですか?」
「私共は、アキヒメ・トチオトメ(栃乙女)・サチノカ・フサノカ(房の香)の4種類のイチゴを栽培しています。特に、「房の香」は千葉県の限定品種で珍しいと思います。小さくて形が悪く、収量がないのでヤル人が少ないんです。でも、味が濃くて、香りは深くて、程よい酸味があって三拍子そろった逸品ですね。」
さすがプロって感じです。(社長の石橋さんは、千葉県農業士です。写真。) |
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その、房の香を食べさせてもらいました。ウマー。
「いちごは実の先の方に甘さが詰まっているので、ヘタを取って、ヘタの方から食べるとよりいっそう美味しいですよ。」って石橋さん。
ちょっと待ってよ。そーゆーことは最初に言ってよね。食べちゃったよ。エ〜ん。 |
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私が気に入ったのは「お土産用パック」。みんなに幸せを分けてあげられるこの企画はグー。 |
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石橋農園は棚の間が広いので、車椅子やベビーカーでもOKとのこと。まさに、バリアフリー。
最後に、イチゴミルクの件、聞きました。
「う〜ん。砂糖と牛乳をかけて、イチゴを良くつぶしてたべますね。ピンク色のミルクがけっこう美味しいですよね。」だって。
2対1で私の勝ちー。カズちゃん残念! |
石橋農園DATA:
〒299-0212 袖ケ浦市三箇2088
TEL:0438-75-8888(事前にお電話ください)
HP:http://www.1583ga.com/ |